simple

2011年1月19日~24日@ワーサルシアター

1年半ぶりの本公演となりました『simple』。初めは7本のオムニバスとして書いた物語を一つに組み合わせてみた。空間や、時間軸をシャッフルし、かなり複雑な構造でありながら、テーマは「シンプル」なのだと訴えた作品。小さな奇跡が散りばめられ、人生どこで何がおこるか分からないというような事を『表と裏』で表現しました。余談だが、この脚本の第一稿に『坂本龍馬』は出てきていなかったのです……。

 

作・演出

西永貴文 

フォトギャラリー

ストーリー

それほど都会でもなく、それほど田舎でもないとある町。ヤクザのバンドウ(井澤崇行)とロッポンギ(カゴシマジロー)は、組に収める偽造硬貨を回収に行くも、親分に渡す道すがら、硬貨が別の物にすり返られている事に気付く。どうにかして金を用意すべく、二人は目の前にある寿司屋での強盗を企てる。その頃、クズ兄弟(佐々木光弘・杉木隆之)は、ヤクザの組長・クビモゲル(ムランティン・タランティーノ)に、偽造硬貨を作り続けるよう脅されていた。寿司屋の店長・トドロキ(秋枝直樹)は突然やってきた美女・ユヅキ(大石理沙)に一目惚れしてしまう。サービスの白子を食べたユヅキは、突如悶絶し冷蔵庫に閉じ込もる。その数分後、店にバンドウとロッポンギが現れる。オリジン弁当で働くヒガシ(西興一朗)は10年間同じ店でバイトを続けているが、新しく来た女店長・ユヅキにシフトを削られていた。複雑に絡み合う人々の前に現れる謎の男・サカモト(岸潤一郎)。ある理由でこの町にやってきた彼は、「小さな奇跡」を巻き起こし、世界をシンプルに色付けていく……。

 

今日もまた、僕らの知らない所で事件は起きている。

そしてまた、知らない所で奇跡は起きている。

すり替えられた真実は、時間を捻じ曲げ世界を変えた。

生き辛さ、お湯割りで……。

キャスト&スタッフ

CAST

佐々木 光弘

ヴィン

井澤 崇行

ムランティン・タランティーノ

秋枝 直樹

西興一朗

カゴシマジロー(TRASHMASTERS)

杉木隆幸

大石里沙

岸潤一郎(NAィKI)

 

BAND 

Spanish Gauguin(松本恵理&岡崎保憲)

 

STAFF 

作・演出:西永貴文      

舞台監督・美術:西廣奏

照明:橋本剛(colore)       

音響:佐藤こうじ(Sugar Sound)

音響操作:寺澤光

演出助手:桂川さや

映像:浦島啓

制作:安田みさと            

宣伝デザイン:井澤崇行       

協力:ダックスープ、ラッキーリバー、クイーンビー、ラミパス、underber

企画制作:猫☆魂